前回、釣果も悪く、プラグでのメバリングは初のボウズでした。
実力がまだまだなので、風があると釣果が下がります。
しかし、前回
メバペン メバルで、表層をデッドスローただ巻き。
この釣り方でバラしを経験しましたので
オルガリップレスなどを使って
表層デッドスローただ巻きを練習しに
明石西部へメバルプラッギングです。
今日のタックル
ジグ単、プラグもこれでやっていきます。0.8gジグヘッドも多用。メバリングにぴったりです。
- メバリングロッド
ヤマガブランクス ブルーカレントⅢ 74 - リール
シマノ 21アルテグラ C2000S - ライン(PE)
DUEL アーマード F+Pro – 0.3号 - リーダー
ヤマトヨテグス フロロブラスト アーミーグレー – 5Lb
明石西部の港
今日は風が適度なのか、夜も遅いのに、
先行者はパラパラいました。
プラグから始めると、
メバルが釣れないかどうかわからないので
まずはジグ単から始めます
- レベロク M-tail40 がいなゴールド
- JAZZ 尺ヘッド DX mini D-Type #10 1g
で、始めるとすぐに
メバルが釣れました。
今日は、満潮から下げの時間帯ですが
渋くはなく、反応してくれそうです。
メバルプラッギング開始
いつものように、
ガストネード70Sを投げて、スイッシャー音でメバルに表層を意識させてから
表層をデッドスロー
- ラッキークラフト ストリームドライブ 45CB SS GBレッドイカ
- タックルハウス オルガリップレス 43 3Dクリア・ラメ
- スミス メバペン メバル
で、表層をデッドスローでただ巻き。
でも反応ありません。
ジグ単と何が違うのか? ほんとわからないです。
サイズか、素材の柔らかさか。。。
表層をデッドスローでただ巻きでは、なかなか釣れません。
ミニマルをロスト
- ブリーデン ミニマル エボロジー 50 Shallow ホワイトホロリウム
で、表層をデッドスローでただ巻きや、止めてドリフトもやりましたが反応なし。
初めてのことですが、キャストした際、ミニマルが飛んでいってしまいました。
ミニマルでは釣果実績がないので、釣れる前にロストはショックです。
これを高切れというんでしょうか?初めての体験です。
ジグ単は軽量リグしか使ってないので経験ありませんが
プラグは重さがあるので
ラインも傷が入っていないか、時折チェックしないといけませんね。
ポンプリトリーブとストップ&ゴー
表層をスローリトリーブは、反応無いです。
巻きの速度が合っていないのか、
スローリトリーブで釣れる状況でないのに、それをやっているのかわかりませんが
この方法では釣れないです。
- ジップベイツ リッジ 35SS クリアラメキャンディ
に変えて、ポンプリトリーブやストップ&ゴーで誘っていくと
巻いて沈め、トゥイッチしてステイ。でメバルが食ってきます。
この方法で何匹も釣っているので、自信を持って誘えます。
誘って釣れると喜びもひとしおです。
ジェイドINXカスタム サスペンドモデル
リッジ 35SSは、止めたあと、スローシンキングで沈んでいくのですが
- スミス × INX ジェイドSP INXカスタム ゴールドパープル
は、サスペンドなので、止めるとピタッとその位置に止まります。
ジェイドSPで、ソイは釣りましたが、メバルはまだ釣っていません。
リッジ 35SSと同じように、巻いて沈め、トゥイッチしてステイ。を繰り返していると
トゥイッチの際、急に軽くなりました。
なぜなのか、それでジェイドSPは戻ってきませんでした。
ラインを見てみると、リーダーとの結束で切れています。
トゥイッチの際、藻に引っかかったような感触はあったのですが、アタリなのか、単に結束がヘタだったのか。。。
今まで結束で切れたことがないのでわかりません。不思議。
ジェイドSPも、まだメバルを釣っていない段階でロストしてしまいショックです。
釣果実績があるプラグなら、ロストしても再購入できるのですが
釣果実績がまだないプラグの場合、再購入すべきか悩んでしまいます。
流れのあるところに移動
プラグを2個ロストしてしまい(根がかりでもないのに)気分が下がったので
気分を変えるためにも、流れのあるところに移動しました。
流れのあるところで実績のある
- バスデイ S.P.M.65 エメラルドフィッシュ
で、普通巻きを試すも反応ありません。
リッジ35F の放置
- ジップベイツ リッジ35F メバルカラー
に変え、巻いて沈め、トゥイッチしてステイ。
普段は、ステイのあと3秒ぐらいだけ浮き上がりを待って
反応なければ、もう一度同じ動きを繰り返しています。
今回は、待っている間、ポケットの中を触っていたので、
流れの中をドリフトした形になっていました。
10秒以上経ってたでしょうか。
次に巻こうとプラグが動いた瞬間にヒットです。
やったー。
ドリフト、ドリフト。と聞いてはいますが、意味がわかってませんでした。
流れに任せ放置してドリフトさせるとは、こういうことだったんですね。
波の動きが誘いになり、流れているときにバイトがあったり、
餌かな?と見ているメバルに、動いた瞬間に反応させたり。
また、ひとつ引き出しが増えた気がします。
やっぱり、知ってても、体験しないとわからないものです。
普通の港内に移動
思うほど続きませんできたし、
今日は、表層をデッドスローただ巻きを練習し、身につけようとメバリングに来ましたので
普段なら、ジグ単で、表層ただ巻きして、小さめのメバルを釣っていくような場所に移動しました。
船が止まっているような、流れがほとんどないところで、居付きのメバルを狙うような場所です。
表層をデッドスローただ巻き
- タックルハウス オルガリップレス 43 3Dクリア・ラメ
で、ジグ単と同じように表層ただ巻きしていきます。
すると反応ありました。
ジグ単と同じように、表層スローリトリーブでメバルが釣れました。
場所がハマれば、スローリトリーブで釣れるんですね。
メバルプラッギングといえば、まず最初の基本はスローリトリーブのタダ巻きなのに
まだ1匹、たまたま釣っただけでした。
メバルをプラグで釣ったことのある方なら、普通に経験している釣り方でしょうが
私にとっては、大きな経験になりました。
ワームより大きく、ハードでサイズも大きいプラグでも、スローリトリーブのタダ巻きで小さなメバルも釣れる
実際に体験しないと、疑いの中で釣りをしてしまうんです。
ジグ単の表層ただ巻きでメバルが釣れるということも、
実際釣れるまでは「アクションなしのただ巻くだけで釣れるの?」と思ってました。
いまでは、ほぼただ巻きだけです
実績の出た釣り方は、今後も信頼して試していけるので、大きな心の変化になりました。
今日の釣果
メバル6匹。合計6匹。
プラグでの釣果は、メバル5匹です。
今日の感想
サイズは大したことありませんし、数も少ないですが、引き出しが増えた釣行でした。
2個プラグをロストした気分を変えてくれる体験でした。
- ドリフトの意味がわかり、釣る経験ができた
- 表層スローリトリーブで釣ることができた
この2つは、今後のメバルプラッキングに役立つ経験です。
大きな引き出しになると思います。
なにか普段と違う事をしたときに、きっかけがあったり、ヒントを得たりする。
釣れることが楽しいのですが、釣れなくても経験を積むことで得れるものがある。
だから、釣れても釣れなくてもやめられないし、楽しいんですよね。
どのような状況、どのような時間に、どのような攻め方が最適なのか?
という疑問の大きさが、小さくなってきだした釣行でした。