朝まで仕事をしてたので、このまま寝ずに、朝マズメに釣り行こうと思いました。
朝マヅメに行くなら、メッキをプラグで釣りたい、と河口に。
プラグを封印してジグ単を極めたい。と言っていたにもかかわらず、
時とタイミングで、欲求は突然やってます。
行動は優柔不断です。
2投目での出来事
6時前に河口に到着。
6時に日の出なので、まだ暗く、誰もいません。
引き潮なので、水位は下がっています。
2投目を投げ、竿先を下げ巻いていると、PEラインが岸から伸びていた草にあたってます。
川で釣っているとよくあることで、そのまま続けるとラインが傷んでしまうので、
あおって外そうとしますが、草と言っても、茎も太く硬い草。
フックがかかれば、ロッドのあおりでは外れません。
手で外さないと、更に絡んでしまいます。
草があるのは、護岸の斜めになっていて石をタイルのように並んでいるところで、
片足を1歩おき、体重を乗せると
滑って尻もち。
普段は、水位があるので水に浸かっている部分で、苔のついているところ。
今は水位が下がっているので、そこに足を置いてしまったのです。
尻もちをつき、更に滑って、足も水中に。最悪です。
パンツ右後ろのスマホが気になりましたが、無傷でホッ。
ただ竿を見ると無残な状態に。
竿先20cmぐらい。
ちょうどソリッドの部分かな。
粉々です。
ラインの先端にはプラグが残ったままなので、
ラインで繋がれてるからロッドの破片は残ってました。
それにしても最悪です。
右手にはロッドを持ってますので、左手で体を支えて、手を見ると中指の爪が割れて血が。
ズンズンと痛みます。
選択と葛藤
朝早くから来て、わずか2投目で
- ロッドは折れる
- 足はベチャベチャ
- 左手は血が出て腫れてズキズキ
- 気分は不機嫌
一番最初に思ったのは、「もう帰ったる」です。
でも、わざわざ来たのに、釣らずに帰るのも時間の無駄だし、もっと悔しくなる。
次に思ったのは、「ロッドの修理はいくらかな?」「どれぐらいの期間返ってこないんだろう?」でした。
「修理代高くて、時間がかかるくらいなら、釣具店が開くのを待って、新しい竿を買おうかな?」とも思いました。
でも、宵姫の穂先だけがAmazonで売っていたのを思い出し、とりあえず注文すれば、もとに戻る。
と気分を入れ替えました。
折れたロッド
折れたロッドを見ると、ガイドは8個中5個残っています。
折れて残ったロッドの先である、宵姫の4番目のガイドは、先端のガイドと同じか、それより小さいサイズなので、
しなりとかを無視すれば、50数インチのロッドの長さはあります。
今日はプラグなので、重さもあるしなんとかなるか、と投げてみると、
それなりに飛ぶので、釣りを続けることにしました。
続けると決めたからには
朝の暗いうちから、踏んだり蹴ったりですが、
釣りを続けると決めた以上、指が痛いが、そんな事考えてられません。
なんとか釣って帰らないときがすみません。
プラグをとっかえひっかえ、ランガンをしながら、やっていきました。
なかなか反応がないのですが、やっと1匹釣れました。
引きが良かったのでメッキかと思ったのですが、
シーバスです。
ストップ&ゴーのストップで食ってきました。
スミス | メバペン メバル | クリアーグリッター |
メバペン メバルで始めて釣りました。
手持ちのプラグが釣果を出していくのは嬉しいものです。
この瞬間、今日の嫌な出来事のことは頭から消え、
嬉しさ楽しさだけでいっぱいです。
その後も投げ続けるもアタリなし。
3時間経ったので、納竿です。
車に乗るも、1匹では気持ちのおさまりがつかない
河口で釣るのは、粘っても無理そうなので、車に戻ったのですが、
朝から来て、辛いことがおきて、このまま帰りたくないので、
車で移動し、明石新波止に行くことにしました。
明石新波止に来てみたものの
新浜漁港(明石浦漁港)は広い漁港で、港内だけでなく、
南側には堤防エリアの明石新波止があります。
明石新波止は西側が手スリのあるベランダになっていて、白灯台に向かう東側は手すりがないテトラエリアになっています。
アジングを始めた頃、新浜漁港(明石浦漁港)の港内でアジングしましたが釣れなかったところでした。
1匹では気持ちの収まりがつかないと、明石新波止に来ましたが、プラグであっさり釣れるようなところではありません。
なぜここを選択したのか?と着いてから思いました。
折れたロッドで、ジグ単を駆使しながら釣果をあげないと、気分を良くして帰れないので大変です。
まずは港内から
港内から始めると、すぐに釣れました。
- レベロク マメアジヘッド #16 – 1.0g
- Nシュリンプ25 高田屋覚醒カラー 紅蓮(グレン)
ロッドが折れてしなりで投げられないのと、風が強いので、ジグヘッドを1.0gにしました。
飛距離が出ないし、別にボトムを狙っているわけではないのですが、
足元が一段高く石畳があるので、そのあたりのタケノコメバルが食ってきます。
毎回ですが、タケノコメバルは小さいのに、すぐに食ってきます。
- レベロク マメアジヘッド #16 – 1.0g
- レベロク Bスネイク mini 気まぐれピンク
に変えてみるも、足元近くでアナハゼが来ます。
釣れてるけど、狙ってない魚ばかりです。
移動し、港内の灯台のある波止に
アジがいないかと移動し、港内の灯台のある波止に行くと、足元にメバルの子供がいっぱい。
飛距離は出ないし、風がきついので、人もいないから横向きに投げ
足元を狙っていると
アナハゼばかりが釣れます。
ここも足元には石畳があるので、仕方のない結果かもしれませんが、
ボトムより上を流しても、アナハゼは上に泳いで食ってくるのが見えました。
元の港内に戻ると、タケノコメバル。
タケノコメバルは小さいが、アナハゼは15cm以上。
でも嬉しくないですね。
明石新波止北側の港内に
先程の2魚種は釣り続けて釣れても嬉しくないので、アジを釣るため明石新波止北側の港内に移動。
なかなか釣れなかったのですが、アジがきました。
- レベロク マメアジヘッド #16 – 0.7g
- Nシュリンプ25 高田屋覚醒カラー 花恋(カレン)
やっとアジのいてるところを見つけました。
表層ではなく、10カウントのところです。
完全に再現できると、意気込んで次を投げようとしたところ、
作業している人から「営業中は、ここはダメ」と言われてしまいました。
やっと見つけたポイントだったのに。。。
やむなく移動です。
少し離れたところで同じようにしてもいませんでした。
明石新波止ベランダに
港内は諦め、明石新波止ベランダに移動。
手すりがあり、足元まで距離のあるところは苦手です。
飛距離が出ないので、ボトムまで落としても、すぐに表層まで上がってきてしまいます。
隣のエサ釣りで撒き餌をしながら釣っている人は、グレを釣り上げてましたが、
今日のタックルでは、太刀打ちできないので、明石新波止の先端、灯台方面へ移動。
明石新波止の港内側
テトラ側は、エギングの人が多く、今のタックルでは、プラグを投げるのも時間の無駄になりそうなので、
明石新波止の港内側から狙うことに。
足元を見ると、アジの群れが高速で泳いでいってます。
以前、林崎漁港で見たのと同じです。
目の前にワームをおいて見せても、知らん顔で泳いでいってしまいます。
これは釣れないんでしょうか?釣れるとしたらどうすればいいんでしょう。
ここも同じく、北からの強風で、横に投げるんですが、ラインが膨らみ、波止側に引っかかります。
それを避けるため、斜め前に投げるんですが、風は受けるわ、竿はしならないからなかなか飛ばないわで大変です。
でもアジの群れは泳いでいったり、溜まっていたりするので、なんとか釣りたい。
- OWNER(オーナー) アジ弾丸 1.0g
- レベロク Bスネイク mini 神バナナ
で、見向きもしないアジの下のレンジを狙い
頑張るのですが、釣れたのは、
結局、
アナハゼ。
正午になったので、
指も痛いし、ここで納竿です。
今日の釣果
アナハゼ5匹、タケノコメバル4匹、アジ1匹、シーバス1匹。合計11匹です。
シーバスとアジは、釣ったって感じですが、
アナハゼと小さいタケノコメバルは釣ったと言えるのか?って感じです。
釣ったというより釣れてしまった。という感じです。
今日の感想
初っ端から悲劇の釣りでしたが、
折れたロッドにも関わらず、なんとかプラグでシーバスが釣れたし
明石新波止でもアジが釣れました。
不幸ながらでも、釣りを続けてよかった。
実は、
- 34 グリッターヘッド ライトウェイト 1.3g
- レベロク Bスネイク mini 絵空
でも釣っているんですが、グリッターヘッドで初めて釣れたのが、アナハゼでは参考にならないです。
明日にでも、宵姫 爽 S63UL-solid パーツ #1 (穂先)が来るので、
機嫌を直し、次のアジングを楽しみにします。